研削
研削用クランプ機構
FFBR/FBSR型フェイスドライバーはテールストック側推力と共に主軸側シリンダー推力にてクランプするタイプのフェイスドライバーです。 このタイプはセンターピンが固定のため予め加工されたワーク端面のセンター穴を基準として加工されるので高精度が見込まれます。
ドライブピンは連結引き込み式となっており、且つニュートラルな状態にもなるのでいびつなワーク端面の形状にも対応できます。 フェイスドライバー本体のノーズコーンは砥石が干渉しないように水平形状になっております。 高精度を求められるお客様には本体先端部のセットスクリューにて調芯できるような構造になっております。 ワーク両端面の同軸を前提として、このタイプでは加工後のワーク外周の振れは0.002mm~0.006mmの範囲になることが期待されます。 FFBR/FBSR型フェイスドライバーを使用する際にはドライブピンを押し出すための主軸側シリンダーが必要となります。 加工時の芯押し推力比率は 主軸側推力:テールストック側推力 ⇒ 1 : 1.3 となります。(テールストック側推力は主軸側推力の1.3倍必要) 主軸回転トルクをワークへ確実に伝動するために使用するドライブピンに適合したテールストック推力を設定する事が重要です。 詳しい説明はお客様の対象ワークおよび取付機械の詳細資料をご準備の上、我々スタッフにご相談下さい。(電話:0761-27-2158 メール:neidlein@tvk.ne.jp)
センターピン固定タイプのフェイスドライバーによる研削
FFB/FFBH型フェイスドライバーはテールストック側推力と共に主軸側シリンダー推力にてクランプするタイプのフェイスドライバーです。このタイプはセンターピンが固定のため予め加工されたワーク端面のセンター穴を基準として加工されるので高精度が見込まれます。 ワーク端面のセンター穴が加工基準となります。
ワーク両端面の同軸を前提として、このタイプでは加工後のワーク外周の振れは0.002mm~0.01mmの範囲になることが期待されます。
これらのフェイスドライバーを使用する際にはドライブピンを押し出すための主軸側シリンダーが必要となります。
加工時の芯押し推力比率は 主軸側推力:テールストック側推力 ⇒ 1 : 1.3 となります。(テールストック側推力は主軸側推力の1.3倍必要)
主軸回転トルクをワークへ確実に伝動するために使用するドライブピンに適合したテールストック推力を設定する事が重要です。
詳しい説明はお客様の対象ワークおよび取付機械の詳細資料をご準備の上、我々スタッフにご相談下さい。(電話:0761-27-2158 メール:neidlein@tvk.ne.jp)