ナイドラインのフェイスドライバーは芯間でワーク端面をしっかり支持しながら主軸回転トルクを伝動し、独自のメカクランプ機構で快削材から焼入れ材まで研削にも使用できる優れものです。
FFB/FFBH型は芯押し台側からの推力と主軸側からの推力のバランスを保ち、固定タイプのセンターピンで芯間を支えながら加工するタイプの高精度が期待できる仕上げ加工用のフェイスドライバーです。
元々ターニング用に開発されたFFB/FFBH 型は大径サイズの研削にも使用することができます。加工後のワークのアンクランプ時のドライブピンの連結引き込みタイプはFFBR/FBSR型が適しています。
FFBH型は内部の油圧コンペンセーション機能により高精度加工が期待できます。
FFB/FFBH型センターピン固定タイプフェイスドライバーの特長
- 主軸回転トルクを最大限に伝動し、重切削にも適しています。
- 加工基準はワーク端面のセンター穴となり、長手方向の仕上げにも適しています。
- 加工中の振動を極力低減し、長期間の使用が期待できます。
- 加工後のワーク外周の振れ精度は0.002mm-0.01mmが期待ができます。
- 長手方向の精度仕上げにも適しています。
- 独自の内部メカクランプ機構によってワークをしっかりと把持します。
- 取り扱いが容易である。
FFBタイプ
調芯機構付き主軸アダプター機械取付には調芯機構付きの主軸アダプターが必要となります。
FFBタイプ
調芯機構付き主軸アダプター機械取付には調芯機構付きの主軸アダプターが必要となります。