FFBR/FBSR型は芯押し台側からの推力と主軸側からの推力のバランスを保ち、固定タイプのセンターピンで芯間を支えながら加工するタイプの高精度が期待できる仕上げ加工用のフェイスドライバーで研削仕上げにも適しています。
FFBR/FBSR型フェイスドライバーの特長
- 加工基準はワーク端面のセンター穴となり、長手方向の仕上げにも適しています。
- 加工後のワーク外周の振れ精度は0.002mm-0.003mmが期待ができます。
- コンペンセーションディスク内蔵タイプ
- ワークアンクランプ後のドライブピン引込み式機構を内蔵しています。
- 高精度加工向き
FFBRタイプ
主軸直付けタイプ機械にはアダプターを挟んで取り付ける方法とアダプターなしで直接主軸取付の2種類から選択出来ます。(主軸端規格DIN702-6/DIN55026/28)
FBSRタイプ
モールステーパーシャンクボディ機構はFFBR型とおなじですがボディがモールステーパーシャンクとなっており、セットスKリューで調芯できるようになっております。